10 9月

給湯器の待機電力

近年発売されている給湯器は省エネに配慮されており、光熱費を安く抑えられる製品がほとんどです。
しかしここまで省エネ化が進んでいる給湯器でも、家庭の中で閉めるエネルギー消費量は大きいです。
エコ給湯器を使っていてもガス代や電気代が高いと感じるのであれば待機電力をカットする節約法をおすすめします。

待機電力というのはその危機を使用していなくてもコンセントに電源をさしただけで消費される電気の量のことです。
待機電力を節約しようと思ったらコンセントをこまめに抜くようにするのが一番です。
この時、注意点がひとつあります。
コンセントを抜くときに線を持って引っ張らないようにすることです。抜く時は必ず頭の部分を掴んで抜くようにして下さい。
雑な抜き差しを繰り返していると配線が傷んで機器自体が壊れてしまう可能性があります。

ガス給湯器や風呂がまの待機電力は年間49.2kWhと言われています。全体の待機電力が年間285kWhと言われていますのでこのうちの6%を占めているということです。

待機電力は壁掛けのリモコンのスイッチがつきっぱなしになっていると消費されていきます。
最近の高機能の給湯器には大抵このリモコンがついています。省エネのリモコンなどもでていますが、一番はスイッチをオフにしてコンセントを抜いておくことです。