10 9月

電気ケトル

ちょっとお湯を沸かすのに電気ケトルを使用する人は近年増えています。
電気ケトルがブームになったのはフランスのメーカー、ティファールの商品がきっかけです。
ティファールのケトルはたったの数分で何杯分かのお湯を作ることができます。同じような製品が今ではたくさんのメーカーで作られるようになりました。

普段料理をする時などはガスを使っている人でもちょっとお湯を沸かすくらいなら電気ケトルを使うという人は多いと思います。特に料理中や忙しい朝は電気ケトルがあると便利です。

電気ケトルの仕組みやガスとの光熱費の違いについて検討してみたいと思います。

電気ケトルと似たようなものに電気ポットがあります。こちらはいますぐお湯を使いたいという時よりはいつでもお湯を使えるように温めておくために使われるものです。
そして電気ポットは一リットル以上のお湯をわかすのにも適しています。
それに対して電気ケトルは小さなサイズになっています。小さいもので0.15リットルくらいの量から沸かすことができます。
内容量が少ないためにお湯をすぐに沸かすことができるのです。
それだけではなくケトルの場合、お湯を普通にガスコンロで沸かすよりももっと効率的に熱を使っているため、沸かす時間が早くなります。

消費電力も少ないため、節約にも効果的です。

また、スイッチを入れても沸騰すると自動的にスイッチが切れるところもケトルのいいところです。ガスコンロでお湯を沸かした場合、火をつけていることをわすれてそのままにしてしまうととても危険です。ケトルならそのようなこともないので忙しい朝にも安心して使用することができます。